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  • 記録・・・2015/06/08 at 4:48 PM

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    JR兵庫駅前の兵庫津遺跡にイオンモールが建設されるにあたり発掘調査が行われたのですが、兵庫城の築城技術には現代でも使われている技法が使用されており強固な基礎作りが改めて証明されたそうです。ところがその調査では基礎の部分に多数の古い墓石が使用されているのがあきらかになり『なんてバチあたりな!』と一躍話題になりました。お墓に携わる私としてはとても興味深いニュースなのでちょっとあれこれ調べてみました。

     そもそも日本の歴史を遡ってみるといつの時代も首都、権力、宗教に絡む争いをずっと繰り返してきました。戦国から江戸時代にあっては本願寺や延暦寺も焼き討ちにあっています。江戸時代は寺請制度により布教活動を禁止したり、明治時代は大政奉還により廃仏毀釈、神道の復活。そして昭和20年に宗教法人法が制定されたのですが、結果古くからの宗教以外に多くの新興宗教も誕生し今に至ります。ひとつの国でこれだけ多数の宗教が勢力争いを行った末、現代でも混在し、かつ法律によって保護されている国は世界的に見ても珍しいそうです。当然お墓に対しての解釈もその宗教や時代によって様々で、今回のケースについて元興寺文化財研究所の狭川真一研究部長(仏教考古学)はお盆の墓参りなど現代に根付く祖先崇拝が広く浸透したのは檀家(だんか)制度ができ人と家、墓の結び付きが強まった江戸時代以降とみており、領地を制圧した見せしめに破壊したという見方もあるが墓石に対する宗教的な意識が希薄で、墓地を石材の供給源として捉えていた可能性が高いと指摘しているそうです。なるほどですね。考えてみれば現代だって様々な事情でお墓を持てない方もたくさんいる訳ですし、お墓を撤去する方もいます。単にお墓の形状で出てきたから大騒ぎになりましたが、ちゃんと手厚く供養してから使用したのかもしれないし想像だけでは判断できないですよね。この経緯がもし書物などに事細かに記載されて残されていたらこんな騒ぎにはならなかったかも?今の時代の出来事を後世に残すって大事ですね。私のつたないブログももしかしたら後世で役にたつかも…と思ってせっせと書いてますが、果たして!?