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  • 数ミリが・・・2015/06/27 at 4:43 PM

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    あるスーパーで棚に陳列して販売していた缶ビールの6缶パックに小さな穴が開いて中身が漏れているのが発見されたそうです。このスーパーでは少し前にも同様のケースがあり、誰かのいたずらかと警察に届けたそうです。現場で警察官が詳細に調べたところ、棚の組み立てに使うボルトの先が手前の1か所だけほんの数ミリ貫通して飛び出しており、それがビール缶に小さな穴を開けていた事が判明したそうです。毒物混入などの事件ではなくて一安心したそうですが、原因がほんの数ミリとは…

     ところで皆さんお墓を作る石材はいまだに尺寸で寸法を出しているのをご存知ですか。鉄や金属などと違って相手が石の場合、ピッタリのサイズで作ると様々な弊害があるのです。尺寸を使う事であえて数ミリの誤差を許容するのですね。ではなぜそんな必要があるのでしょうか。この理由は、例えば土地が歪んでいたり水平でなかった場合、据付の基準を取る際に場合によっては数ミリどちらかに寄る場合があります。また硬い石材同士が逃げ無くピッタリ組み合わさっていると、大きな地震で揺れた場合噛みあっているどちらかが必ず割れます。これらを防止する為にシリコンやゴム系のコーキング材で逃げの隙間をメジ打ちし、接着とクッションの役割をさせているのです。その為に地震でもお墓が欠けたりせずに長持ちするわけですね。

     ちなみに数年前までこのメジはセメントが使われていたので、古いお墓ですと度重なる地震の揺れでセメントが剥離しメジが完全になくなってしまっている場合があります。それに気が付いた施主様から『お墓の基礎がズレたみたいで隙間があいてる』とお電話いただく事がありますが、隙間は元々の逃げでズレた訳ではありませんのでご安心下さい。わずか数ミリでも、NGな場合やOKな場合と、世の中いろいろありますよね。