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  • 数字のマジック・・・2015/12/24 at 5:04 PM

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    新国立競技場の建設はいよいよA案に決定しましたね。そもそもこの2案については僅差での決定が物議をかもしていますが、それ以前に1490億円という予算についてあまり騒がれない事の方が違和感を感じませんか。予算として1550億円の枠が提示されていた訳で、これを両案とも下回る提示ではありましたが、冷静に考えればかなりの金額です。確かにオリンピック向けの競技場建設、言ってみれば国の顔になる施設ですが過去に行われた海外各国の施設でも1000億円を超えるものはまれだそうです。当初の3000億円から見れば半分になったとは言え、ガンバ大阪が完成させた新スタジアムは総工費約140億円です。しかもほぼ全額を寄付でまかなったとの事。2月のオープニングゲームで脚光を浴びるでしょうが、規模としても新国立競技場とほぼ同等の立派な施設です。それでもまだこれだけのお金をかけて作る必要があるのでしょうか。

     さらに問題なのは予算のうち、約半分にあたる金額をスポーツ振興くじ(toto)の収益からひねり出す予定だという事です。totoの売り上げはその半分50%が当選者への払い戻しです。残りの50%から運営販促費を除いた約40%が収益になりますが、3分の2が助成金として、3分の1が国庫納付金として一般財源に使われています。今回の新国立競技場建設にあたっては、まず助成金から約400億円を振り分けます。そして更に国庫納付金として納められる予定の約400億円をも使用するのです。全て使ってしまうと助成金をあてにしていた他の分野への支援が滞ってしまうので、まずは国庫納付金から助成金を絞り出すという裏技を使うようです。どう考えても名目上でのつじつま合わせにしか聞こえませんよね。しかも現状これだけのお金はありませんから、この話はこの先8年間にわたって毎年の売り上げから分割して支払われる訳です。つまり現状通りtotoが順調に販売される事を見越しての話です。ここまでしてでも作りたい新国立競技場、果たしてオリンピック終了後も有効利用できるのでしょうか…